7年前35才独身で家を建てました【独身一人暮らしの家づくり】vol.1
こんにちはAs designの亀野Aです。
私はAs designの代表として日頃お客様の家づくりのお手伝いをさせていただいています。
”人生で一番大きな買い物”と言われる家づくり。
人生の大きなタイミングに関わらせていただく中で少しでも多くの人に建ててよかったと
心から思っていただける家づくりをご提案していけたらと思っています。
さて、今回から私が実際に家を建てた時の事を思い出しながら
家を建ててよかったことやこの家での暮らしの中で思ったことをシリーズで書いていきたいと思います。
家づくりの流れがわからず何から始めたらいいのかと悩んでいる方の参考にしていただけると嬉しいです。
もしかしたら参考にならないかもしれません。。
独身一人暮らしで家を建てました
「私は7年前35才の時に独身一人暮らしのためのお家を建てました。
その理由は”自由に楽しく生きていきたいから”です。」
そう話すと、家族や友達も含めたほとんどの人に驚かれます。
(ちなみに家が完成するまで親や兄弟にも内緒にしてました。笑)
確かに1人で暮らすためにわざわざ高い住宅ローンを組んでまで家を建てる必要はないのかもしれません。
ただ、必要か必要でないかは私自身が決めることで他人からどうこう言われるものではないと思っています。
あれから7年が経ち今は結婚をして夫と2人この家で過ごす自由で快適な時間は
私にとって何ものにも代え難いとても大切なものになっています。
なんで家を建てようと思ったのか
まず最初に、実際に1人で家を建ててみてよく質問されるのが
- なんで家を建てようと思ったの?
- お金は心配じゃなかったの?
- 独身一人暮らしで家を建てる意味あるの?
- 間取りはどうやって決めたの?
とまあこんなことが多いです。
次に、その時私が考えていたことをまとめてみたいと思います。
01 なんのために生きているのか
”自分の人生に何が必要なのか”
1番はこれだと思います。
働いてお金を稼いで好きなモノを買ったり好きなモノを食べたり
その延長で自分にとって価値のあるモノにお金を使う。
私にとって家を建てるということは、
人生をより良いモノにするための重要な買い物でした。
02 もちろんお金は心配でした。笑
だからこそ人生設計を綿密に立てました。
35年の住宅ローン返済は大きな負担です。
それを一人で返していけるのかもちろん不安はありました。
なので85才くらいまで生きた場合のファイナンシャルプランを立てて予算を決めました。
03 「普通は結婚してから家は建てるモノでしょ?」って普通ってナニ?
生きていると、「普通は〇〇ってこうでしょ?」
みたいに言われることって多くないですか?
ほんとに大きなお世話ですよね。笑
私にとっての普通とみんなにとっての普通は違います。
私は私の価値の基準で生きています。
04暮らしの見直し 満足度を高める方法
改めて、朝起きて寝るまでの暮らしのルーティンを見直しました。
そうすることで、私が快適に暮らすための間取りが見えてきました。
結果、一人暮らしなのにお風呂が2ヶ所の私にとって最高の間取りが出来ました。
めちゃくちゃ快適です✨
05 不動産としての価値と資産の流動性について
私の場合、一人で住むための家づくり。
もしかして結婚して家族が増えるかもしれないし、
この家に一生は住まない可能性もある。
先の人生の不確定要素が多いからこそ
”財産としての価値”と”流動性の高さ”も意識して
土地や間取りの決定をしました。
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みんな違ってみんないい
35才独身一人暮らしで家を建てること
最後に、後悔しないように私なりにたくさん考えて出した結論。
「本当に家を建ててよかった」と思っています。
家を建てることで背負うモノは小さくないけど、
それ以上に得られるものはとても大きかったです。
家を建てるときに重要視するポイントって人それぞれ違うと思うのですが
意外と多いのが、超高額な買い物にも関わらず建てる本人の中から出てくる希望ではなく
親や友達・SNSの書き込みなど他人の意見に振り回されて迷子になっている人たちです。
確かに何か大切な選択をする場合、経験も知識もないときは専門家や経験者の意見を聞くことも大切です。
ただ、意見を取り入れることと人の真似をすることは全く違うとことだと考えています。
そんな、自分の中から出てくる希望って何?と思っている人に私の経験を読んでいただくことで
「こんな変な人もいるんだなぁ」
と自由に家づくりを楽しんでいただけるきっかけになったら嬉しいです。
人それぞれ価値観が違う中で自分にとって幸せな暮らしを送っていきたいですね。
この記事を書いた人