はじめての家づくり正しい予算ってどうやって決めるの?
家づくりにおいて最も大切な事の1つお金の計画。
みなさんは新築の注文住宅を建てる時の予算ってどうやって決めていますか?
何か買い物をする時には、ある程度だいたいの予算を把握して買い物をされると思います。
車であれば、「150万円くらいの軽にしよう」とか「ワンボックスの300万円くらいのやつにしようかな」など
ある程度支払いやランニングコスト(燃費)耐用年数などを考えて購入されると思います。
ただ、家づくりの場合とても大きな買い物にもかかわらず「家を買うって全然身近じゃないから予算と言われてもよくわからない。」「家賃と変わらなかったら大丈夫かな?」「銀行が3000万円って言ってたから3000万円くらい?」など根拠に基づいた予算をしっかり把握できずに進めているケースがとても多いです。でもこれってとても怖いことですよね?
もし、正しい予算設定ができずに家を買ってしまって、子供の教育費・家の維持管理費・保険・生活費etcがどんどんかかって老後の資金にしわ寄せがきたら。。家族みんなが楽しく暮らすために家を買ったつもりが家の支払いに追い詰められて家計の破綻。。なんてこと絶対に嫌ですよね。どんなに良い土地に素敵で快適な家を建てても支払いに無理があればそれは良い家づくりではありません。
家の予算は年収が同じでも家族構成や年齢などでみなさんそれぞれ違います。
正しい予算設定のために、生活費や保険・教育費はもちろん老後の生活費など、これから生きていく上で必要な費用を全て予測し、そこから無理のない家づくりの費用を算出しました。
こうやって根拠を持った予算に合わせた家づくりを行うと、お金に対する不安の解除につながり、この先のお家のデザインや間取りに関する打ち合わせを本当に楽しむことができます。
根拠のない予算で家づくりを始めてしまうと
「キッチンのグレード上げたいな〜けど予算が上がっちゃうし。。
一生に一度だから妥協はしたくない。。けど支払い大丈夫??」
なんて欲望と不安の葛藤で全然楽しくないですね。
しっかりとグリップされた予算があれば「将来的にも少し余裕があるし家にちょっとお金かけてもいいからグレード上げちゃおう♡」または「私たちにとっての予算はここまでだからこれ以上は諦める!」としっかりと判断ができます。
財布に1万円しか入っていないのにバーキンのバッグなんて買いに行きませんよね?
家づくりにおいても、しっかりと自分の財布の中身を把握することが大切です。
まずはFPを使って現状把握と将来的なお金の計画を立ててもらうこと
それに基づき全体の予算の算出。
FPといっても保険屋さんがやっているようなものとは違い、お家の性能で変わってくるランニングコストもしっかりと予測した新築住宅の燃費性能を考慮したライフプランを立てることが大切です。
あとは家族構成などから必要な建物のボリュームを出し、建物の予算決め。次に家を建てると必ずかかる諸費用を引いて。最後に余った予算が土地の予算です。
こうやってできた予算は絶対に動きません。動かすには年収が変わるか家族構成が変わるか、それとも天からお金が降ってくるか。。でもなければ動かないのです。
しっかりを将来を見据えた予算を決めることができれば後は、その予算をどう使かを決めるだけです。自分の価値観を知り、家族みんなが楽しく暮らすための家づくり。
後悔しないために少し考えてみませんか?
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