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「ヒトとイエ」のお知らせ記事

結婚のため東京から佐世保への移住。「考えるんじゃない感じるんだ」気づいたら佐世保に住んでました。

みなさん、こんにちは。

As designの代表 亀野です。

みなさんは引越しや転職って何回くらい経験ありますか?

私は母が引越し好きだったため子供の頃から佐世保市内を転々として今のお家に住むまでに7回ほどお引越しをしてきました。そのため小学校も転校をした経験があるのですが私は細かいことを特に気にする性格ではなかったため「新しい学校ってどんなところだろう♪」と変化を楽しむ子供時代でした。

仕事についても基本的に「働きたくない」という信念が強かったため3年に一回くらいのペースで仕事を辞めて半年くらいゆっくり休む、お金がなくなったら働くを繰り返して生きてきました。

そんな私も建築業界に就いて早10年が経ちます。天職ってこういうものなのかもしれませんね。というか飽きる暇がないほどに変化あり問題ありで解決するのに必死でそれが楽しいのかもしれませんね。

これからもAs designが長く愛される企業に成長できるように日々業務に取り組んでいきたいです。

 

さて、この度4月に新しく入社したスタッフの亀野博純さん(実は私の夫です)は横浜で生まれ、中高を広島の一貫教育の男子校、大学〜院まで佐賀で過ごし。就職は東京の準大手ゼネコンで働いてきました。そんな亀ちゃんに改めて佐世保に移り住むことにした経緯や暮らしてみて思うこと、働き方や暮らし方について聞いてみました。

石橋を叩いて叩いて叩き壊すほどに慎重な性格だったはずが。。気づいたら仕事をやめて佐世保に住んでましたね(笑)

ますは自己紹介

はじめまして。亀野博純です。

出身は横浜で小学校を卒業するまで過ごしました。中学受験のため4年生から日能研という塾に通っていて6年生の夏休みは朝8時から夜8時までずっと塾で授業を受けるような暮らしでした。。小学生ながらに2月頃には受験のプレッシャーが重くのしかかってきましたが無事合格できて「あぁこれでやっと解放される」と一気に心が緩んでしまいました。中高はボーッと過ごし楽しい思い出が多いですね。成績はどんどん落ちていきましたけど。笑

また、部活は「ワンダーフォーゲル部」に在籍して、1人平均12kgの荷物を背負い山を登るという競技に取り組んでました。大会では計画書作成から始まり、気象図を見ながら天候を予測したり、当日の装備品や登山ルートの確認を行い実際に何日かに分けて山に登ります。体力はもちろん頭もすごく使う競技で辛くも楽しかった思い出です。今でもその時の習性で散歩は家の裏の山を登っています。

広島県高校登山競技大会計画書より行程断面図

 

大学は国立で福岡に近いという理由で佐賀大学に進みました。ここで妻と出会います。

親から何か部活に入らないと仕送りしないと言われアイスホッケー部に入ります。大学3・4年ではインカレ出場まであと一歩というところで涙を飲みました。

大学院に進学後は教授からの圧で引きこもりになりかけますが(笑)なんとか卒業し三井住友建設に入社。

入社後はマンションの意匠設計に携わってきました。ゼネコンの設計部では一級建築士の取得は必須だったため、毎年挑戦するも激務で勉強の時間がなかなか確保できず10年が経っていました。このままでは一生合格しないかも。。後輩社員がどんどん合格していく中、周りからのプレッシャーと焦りから一旦実務から離れ一級建築士資格取得を本格的に目指して勉強時間を確保しました。建築士の資格を取るために設計業務から離れるって不思議な感じなんですが、笑。そうでもしないととても勉強する時間が確保できなかったんですよね。それくらい激務でした。資格取得できない重圧と拘束時間の長い勤務時間で一時期本当にちょっと精神を病みましたよ。今思うと本当に辛い時期でした。笑

その甲斐あって2015年念願の一級建築士に無事合格

勉強時間を確保し、2014年学科に合格するも製図で落ちてしまいました。。製図試験は学科合格してから3年の猶予があるため翌年は製図の課題に取り組みました。占い師さんからも「今年は合格する」と言ってもらえたことから「合格するなら本気で勉強しよう!!」と覚悟を決め真剣に取り組みました。その結果、学科・製図ともに合格することができました。本当に嬉しかったです。それからは、プレッシャーから解放されて仕事もBIM推進のリーダーを任されなんか心に余裕もできて楽しくなってきた感じでしたね。

東京での暮らし

僕が東京で生活していく上で一番大切にしていたことは「固定費をいかに抑えるか」です。母親や弟のお嫁さんからも「お兄さんは大手に勤めてて一人でお金にも全然困ってないのになんでこんな家に住んでるんですか??」って言われてるくらいの見た目の家に住んでました。僕としては、住居費って生活費の中でも一番大きなウエイトを占めるじゃないですか。しかも、賃貸なのでいくら払ったところで自分のものにはならないし。その大きな固定費を抑えることができたら、他の細かな変動費を節約しなくても、それだけで自然と貯金ができるんですよね。「しっかり貯金を増やしていきたい」そう考えていました。それに、住んでいた場所は通勤にも生活にも便利だったし、外見は昭和な感じででしたけど、室内はリノベーションしてあって気に入ってたんですけどね。けど、妻がはじめて東京の自分の家に遊びにいてくれた時にこの家を見て「大家さんのセンスがめちゃくちゃいいね!!」ってはじめてでした。そんな感想。笑

築40年木造アパート 折原荘

 

妻曰く「たしかに見た目は、ザ昭和な感じだけど、外部の屋根はトタンだけど新しく替えてあるし、外階段とか手すりとか塗装がまめにされてて安全面しっかりされてるし、室内はきれいにリノベーションしてあるし、間取りもお隣同士の生活音とかにも配慮して考えてある感じがすごくするし、全体的な予算の掛け方が安全性と住む人の快適性を満たす感じでお金をかけるポイントのセンスがめっちゃいいね!」って、そんな物件を選んで住んでる僕にめちゃくちゃ好感持ってくれてる感じでした。なんか感性が似てて嬉しかったです。

※コロナ前です。花粉症のため毎年2月から4月までマスク生活でした。

2019年寿退社後佐世保へと移住

佐世保に移り住むことにしたきっかけ

東京にいると周りにいろんなものがあって毎日楽しいし1人で自由に暮らしていたんですが、年齢的にも40代に差し掛かってきて、当時付き合っていた人ともお別れをしたりしてと、このままずっと1人で生きていくことに疑問を感じてきました。そろそろ結婚も意識して行かないとって。それで、婚活をやり始めました。職場の人の紹介とかもたくさんあったんですが、なんかピンとくる出会いがなくて、アプリを利用した婚活もはじめました。昔の出会い系とは全然違って自分も相手も結婚に向けて本気なので「楽しい出会い」というより就職活動に近い感じでしたね。笑

2019年1月 年賀状の整理からの再会

そして、1年くらいが経ってなかなかいい出会いもなく、これからどうしようかなーと考えていたときに何かで「年賀を長く持っていると運気が停滞する」っていうのを耳にしたんです。実は僕、子供の頃からの年賀状をずーっと持ってて、処分する前に確認しようと全てに目を通していたんです。そしたら、大学生の頃にもらった今の妻からの年賀状が出てきて懐かしいなって、もらってた年賀状が写真付きっていうのもあって「やっぱかわいいなぁー今どうしてるのかなー」ってfacebookで検索したら苗字も変わってないし、あきこちゃんも結婚してないのかなって連絡してみたんです。今思うと20年近く全く交流のなかった人に、こんなに気軽に連絡できたのはそれまでの1年で婚活アプリでのアポ取の経験のおかげだと思います。笑

おじゃる丸しか好きにならない人だと思ってました。笑

再会・退職・結婚・移住

それからは早かったですね。

1月 年賀状発見・Facebookで連絡をとる

2月 電話でプロポーズそして再会

4月 両親あいさつ・退職届提出

5月 両親あいさつ(この時ほぼ初めて佐世保に行く)

6月 東京でお披露目会

7月 佐世保へ

8月 入籍

現在に至る

2019

電話でプロポーズって??

連絡を取るようになってから再開するまで1ヶ月くらいあったんですけど、最初はメッセージのやり取りから電話で話をするようになって、実際に会う予定日の1週間くらい前だったと思うんですけど、なんか「会う前に自分の気持ちとか覚悟とかを伝えておきたい!」って気持ちに凄くなってしまって。笑

「電話でこんなこと言うの自分でもどうかと思うんだけど、、あきこちゃんのことが好きだから、会社を辞めて僕がそっちに行こうと思ってるから結婚して一緒になってほしい。」って話をしたら「えーー!!?まだ会ってないよ!?」って言われました。笑 それで「そうだけど、facebookで写真いっぱい見たし。あきこちゃんあんまり変わってなさそうだし。まぁ、僕はそのつもりで行きますから!僕はあきこちゃんについていこうって決めてるから!・・・って重い??笑」って伝えたら「私、亀ちゃんの顔うろ覚えやけど。。facebookの写真もブレブレやし。。けど、私も顔わかんないけどもう好きになってるから、わかりました。ありがとう。笑」って言ってもらえました。ww

 

やっぱちょっと狂ってますよね。笑

当時からいいなって思ってたのもあると思います。再会することになって色々話していたら昔を思い出して、2人で長崎にドライブデート行ってたんですね。2人ともすっかり忘れてましたが。笑 写真が出てきてそれ見ると2人ともほんとかわいいなって思いました。

おつきあいに至らなかった理由は、

・佐世保と佐賀で遠距離だったから

・あきこちゃんが人を好きになる感覚がまだなかったから

・告白しても「暖簾に腕押し」という感じで付き合えても長続きしないと思ったから

今思うとふわっとしてますよね。佐世保と佐賀とかめちゃくちゃ近いし。笑

長崎デート(でも付き合わず)

 

本来は僕、石橋を叩いて叩いて叩き壊して結局渡らないって感じのかなり慎重な性格なんです。Amazonで買い物する時ですらすぐには買わずお気に入りリストに入れて何日も寝かして吟味に吟味を重ねて買ったりするくらい。それが、今回の件に関しては本当に「考えるな感じろ」って感じで気づいたら仕事を辞めて佐世保に住んでました。笑

佐世保での暮らし

毎日の暮らし

僕はこれまで転職一回もしたことなかったんですよね。院を卒業してからずっと働いてきたので今回もすぐに働くことを考えていました。ところが妻から「せっかく仕事やめたんだから失業手当もらって半年くらい遊んで暮らしたらー?こんなチャンスなかなかないよ!」って、正直びっくりしました。「結婚したばっかりの夫が無職で大丈夫なの???」って、ちょっと戸惑いましたが結局お言葉に甘えて半年ほど休むことにしました。

妻が休みの日は一緒にドライブに出かけたりして大学時代に住んでた佐賀や長崎など車で行くことが新鮮でしたね。東京では電車移動が基本なので、車で出かけるのは気持ちよかったです。また、妻が仕事に出かけてる時間は土地勘もないため毎日家で荷物の整理をやったりのんびりしてたんですが、これまで忙しい生活が基本だったのでだんだんと暇になってきて、佐世保という土地にも少しづつ慣れてきていたので1人でバスに乗ってアーケードのカフェに行って勉強したり散歩したりのんびり過ごすことができました。

誰かと一緒に暮らすという安心感と時間のゆとりができたことで心も体もゆっくりと満たされていった感じですね。毎日の普通の暮らしがこんなに楽しいんだって驚きました。

家での仕事はお茶碗洗いと洗濯です。

働き方

最初はお互いの仕事が近いっていうのもあって、僕の資格も活きてくるし最初からAs designで一緒に働こうかとも考えていたんです。ただ、まだ立ち上げ間もない状態で経営も不安定だし、僕もどれくらい貢献できるかわからなかったというのもあって、2人で話し合って家計も事業も一本化にするにはリスクが大きすぎるとの結論に達し、一旦他の企業で就職するとこにしました。そして、働き始めたのが住友不動産でした。戸建てリフォームのSE(セールスエンジニア)として契約から引き渡しまで全ての業務を1人でこなすというかなりハードな業務でした。それまで営業経験とか全くなかったので初めは契約が取れるか不安でいっぱいでしたがお客様と話していくうちに自然といい提案をしてあげたいなと思うようになり、いつの間にか契約もとることができ、その後の工事の管理から業者さんとの打ち合わせなどもこなすことができていました。やってみると、全ての業務を1人で行うので責任も重たくて大変な反面やりがいもとても大きかったです。引き渡しの時のお客様の喜んでいる様子とかをみてると本当に嬉しくなりましたね。頑張ってよかったなって。

2022年4月As designへ合流

これからAs designで挑戦していきたいとこ

でいよいよAs designに合流という感じです。これから僕のスキルや経験を活かしてこれまで以上にお客様に満足してもらえる家づくりに貢献していけたらなって考えています。ゼネコン勤務からリフォーム業への転職の時も思いましたが同じ建設業でもゼネコンとリフォーム業そしてリフォーム業と新築事業ともに全然仕事のやり方も内容も違うため、まずは勉強だと思っています。

 

いい家をつくっていきたい

素直にそう思っています。

実は僕こどもの頃から重度の花粉症でそれが、結婚して妻が独身の時に建てたこの高気密高断熱の家に住みはじめて花粉症の症状がなくなったんです。最初は佐世保は今年花粉が少ないのかなー不思議だねって2人で話していたんですが3年経った今も全く花粉症の薬を飲まずに済んでいて、それで調べたら高気密高断熱の家に住む前と住んだ後での持病の発症率を統計してる人たちがいるみたいでそのデータを見ると、アレルギーだけじゃなくて高血圧や糖尿病・肺疾患や関節炎など住環境とは関係なさそうな病気でも一律有病率が改善されているんですよね。それみてやっぱり住環境って本当に人の命に大きく影響してくるなってめちゃくちゃ実感しているんです。それもあって、住む人が快適で幸せに暮らせる家をたくさんつくって提供していきたいって思ってます。

そして、ちゃんと働いてお金も稼いでしっかり貯金も続けていきたいので!

最後に

一生懸命全力出して仕事に取り組んでいきます。

これからもAs designをよろしくお願いいたします!

子育てと仕事の両立ワークライフバランスの取り組みについてアズデザインで働くママスタッフに聞いてみました。

アズデザインで働く牛島明子さんは、4歳と2歳の女の子のママであり、昨年から仕事に復帰しています。現在、CADオペレーターとして働く牛島さんの働き方や子育てに対する想いを聞いてみました。

いい意味で諦めること。できることをがんばる。

As designで働き始めたきっかけを教えてください。

本当は子どもが3歳になるまでは、自宅で育児をしようと思っていたんです。ただ、長女が2才の時に妊娠したことがきっかけで産前産後制度という制度を知り、出産前後の心身の負担の大きな時期だけ長女を保育園に預けることにしました。通わせてみると、思いのほか楽しかったようで保育園が大好きになっていて、期間が終わった後も保育園に行きたいと泣いていました。私としても長女が保育園から帰ってくるたびに家で過ごしている時とは、またちょっと違った成長を目にすることができて”この子の可能性をもっと広げてあげたい”と再度、保育園に通わせることに、保育園に通わせるためには私が働いていることが条件だったため仕事の復帰を決意しました。

いざ働こうと職探しをはじめたのですが、小さい子供がいても働けるような職場ってなかなかないんですよね。もともと、注文住宅系の会社で設計補助のCADオペレーターをしていたのでキャリアを活かせるような仕事を希望していたのですが現実は厳しかったです。勤務時間や急なお迎えの対応などいろいろ条件を考えると本当に働ける場所がなくてInstagramにその愚痴を投稿していたら、それを見た亀野社長に声をかけていただいてアズデザインで働くことになりました。

復帰することについて不安はありましたか?

そうですね。子どもがまだ小さいのですぐに熱をだしたり体調を崩したりということが結構あって、保育園をお休みしないといけない時に近くに子供を見てくれる親などもいないため、お仕事も休まざるを得なくて、せっかく採用してもらったのに迷惑をかけるんじゃないかと不安に思っていました。

 

それに対して会社はどんな対応でしたか?

すごく理解のある社長で「牛島さんを採用した時点で、急に休むことは初めから大前提だから。急に休んでもいいようにタイミングをみて仕事を頼むから大丈夫。いつでも休んでOKです。ただ、ひとつルールを守ってくださいね。」という感じでした。すごくありがたかったですね。

ちなみに急なお休みのルールとは?

・共有のカレンダーに「休み」と記載すること。

・「休みます」とLINEで伝えること。

 

すごくシンプルなルールなんですけど、初めはそのルールに慣れなくて、会社に迷惑をかけることへの罪悪感から社長に「休んでいいですか?」と何度か許可を得るような内容のメッセージを送ってたんです。そしたら全然返事がなくて。。急にお休みをするたびに何度かそんなやり取りをしていました。するとある日社長から「牛島さんを採用したときに話をしたと思いますが、私ははじめから牛島さんが休むことについて許可してるんですよ。子どもがちいさいんだから急に休むなんて当たり前なんです。」と言われたんです。続けて「仕事を休むことで会社に迷惑をかけてしまう罪悪感から、改めて私の許可を得たいという気持ちはわかります。ただ、急に休む上に私のお願いを無視するとこはただのエゴですよ。少しでも悪いと思っているのなら、私のお願いも聞いてもらえませんか。」と怒られました。笑

その言葉にどう思いましたか?

「あ、いいんだ。」って、なんか吹っ切れました。これまで家事と育児が中心の生活でブランクが長く、想像以上に仕事ができていない自分に戸惑いもあって、急に仕事に穴を開けることにストレスを感じていたんだと思います。けど、そう言われて「仕方がない」といい意味で諦めることができるようになってきました。できることをがんばろうと。

復帰してみて一番大変だったことは何ですか?

はじめは育児脳になっている状態から仕事脳に切り替えるのがすごく難しかったですね。昔はなんなくできていたことが普通にできない。頭って使わないと本当に衰えます。

復帰する前と後で何か変化はありましたか?

仕事をしていても、していなくても、子どもがかわいいことには変わりはないんですよね。ただ、仕事に復帰したことで視野が広くなりました。これまで24h365日、子ども中心の生活だったので、なんか”育児を完璧にしないといけない”という考えが私の中にあって、ちゃんとできないとイライラしたりしていたんです。だけど、仕事を始めると時間に限りがあるし完璧に出来なんですよね。逆にできないことがあるとこで、「まぁいっか」といい意味で手が抜けるようになり、心に余裕が生まれました。子供たちに対しても怒ったりすることが減りました。働いて収入を得ることで「私頑張ってるし」と思えるようになったのは大きかったですね。視野が広くなって生きていく世界が広がりました。

家事や育児の負担はどうされていますか?

元々、夫とは家事や育児は2人でやっていこうと話をしていて、2人で協力しておこなっていました。私が働くことで夫の負担が少し増えましたが、家事・育児ともにすごく支えてくれてますね。そういう夫を見ていると私ももっと頑張りたいと自然と思えるようになりました。

アズデザインで働く上で気に入っているところを教えてください。

楽しく仕事ができること。私の長所と短所をひっくるめて”認めてもらえてる”ということろが1番大きいです。亀野社長から「ヒトにはそれぞれ個性があるし、出来ることと出来ないことがあって、あたりまえなんです。0点があっても100点取れるヒトの方がおもしろいですよねー。」って「それに牛島さんは”急に休むかもしれない”という罠を仕掛けてきますが、私的には仕事を頼むタイミングを図ることでそのリスクを回避できるし、何より牛島さんは頭がいいから、私にとって必要なヒトなんです。自分では普通だと思ってると思いますが、意外といないんですよ。牛島さんみたいにスマートなヒトって。」といつも言ってくれていて、すごく自信につながります。CADオペレーターは前職でもやっていたことですがIllustratorを使った作業や広告の仕事など、やったことのない事も気軽に「やってみて」と言ってくれるとこで、自分だけではチャレンジできていなかったことにも挑戦できることが楽しいです。

 

いま気になっていることを教えてください。

自分自身についてですかね。頭皮のケアを始めたいなと思っています。加齢臭がしているような気がして笑。これまで髪の毛とか全然気にしてなかったんですが年齢とともに髪も歳を取ることがわかって。これからスキンケアとともに髪の毛にも手を加えてあげたいなと思っています。あとは最近、炭水化物を抜くようにしています。ダイエットのために。3週間で2kg減りました。

楽しく働くことで素敵な家づくりのお手伝いができたないいな。

これからの働き方について考えていきたいことはありますか?

アズデザインの良いところは、住む人の暮らし方にあった家づくりができることなので、私も力になれるようにスキルをもっと身につけていきたいですね。今のこの気持ちのまま、暮らしも守りつつ仕事もして、という感じをずっと続けていきたいなと思っています。子育てをしながらなので、昔のように仕事を優先してやっていくというのは、現実的ではないし望んでもいないんです。ただ、働き方と暮らし方のバランスをいい状態で保ちながら、これからも楽しく働いていきたいですね。

佐世保という土地で生まれる注文住宅の無限の可能性。誰かが誰かの助けになる支え合いの精神と心豊かな暮らしのカタチ。

みんな違ってあたりまえ、違いこそがその人の個性。多様的な考え方がデフォルトになったいま、ライフスタイルやワークスタイルのあり方にも大きな変化が生まれてきています。「心赴くままに生きていくこと、自分や自分の周りの人たちのしあわせのカタチを大切にしていきたい。」と話すのはアズデザインの代表の亀野明子さん。家づくりという仕事を通じて見えてきたという、いまの時代に合った暮らし方や働き方とは?ワークライフバランスの取り組み方についてお話を聞いてみました。

 

自分や周りの人にとって良いと思える選択肢が、それしかなかったから。

アズデザインを立ち上げた経緯を教えてください。

 

創業のきっかけは前職の倒産です。もともと注文住宅の営業をしていたのですが勤務していた会社の経営が傾いて社長がいなくなってしまいました 笑。給与も未払いが何ヶ月も続き私自身も住宅ローンを抱え生活もままならない状況でした。当然、転職も考えたのですが扱っていた商品が『一生に一度の買い物”家”』ということもあり、このままお客様たちを見捨てて転職しようという気持ちになれなかったんですよね。それで、私ができることはそんなに多くはないですが、信じてくださっているお客様たちや私自身も生き延びるためアズデザインを立ち上げることにしました。

 

周りの人たちに反対されなかったんですか?

もちろん反対する人がほとんどでした。私のことを心配して反対してくれる人や、私がやっていることが理解できずに何か裏があるんじゃないかと穿った目で影で足を引っ張って反対する人とか、これまでの人生では見ることのできなかった人間のいろんな部分が良くも悪くもクリアに見えてきましたね。いま思うとほんとうに良い経験をさせてもらいました。

 

会社経営という未知の分野での不安はありませんでしたか。

不安というよりも、これから先の人生を自分自身の選択で後悔なく、しあわせに生きていくために必要なタスクをひとつ一つクリアしていくだけという感覚でした。足りないものは何なのか“ヒト”なのか“カネ”なのか“モノ”なのか目的を達成するために必要なモノを調達する的な感じで、それが難しい場合また方法を考えるという繰り返しでした。それに漠然と、”これまで私が本気を出してできなかったことがなかったし、なんとなく私ならできるんじゃないか”という根拠のない自信がありました。お金はないけど”折れない心”と”周りの意見に左右されない独自の考え方”的なものが私にはあると。

 

実際に起業してみてどうでしたか。

実際は思うように行かないことばかりでした。ただ、そんなのは当たり前だと思っていたし、A案がダメだったら次はB案という感じで、やりながら試行錯誤していく過程は楽しくもありました。期限を決めて成果を出していく、それが達成できなかったら終わり(破産)というすごくシンプルな条件の中で、できることをやっていく。これまで起業したいと思ったことは1度もありませんでしたがやってみると、良いも悪いも全て自己責任という働き方は私にすごく向いていました。自分自身の手で道を切り開いていく感覚がとても心地よかったですね。

 

毎日を楽しく過ごすためにという働き方

働き方ついて何か気をつけていることはありますか?

そうですね。最近ワークライフバランスという言葉をよく耳にすると思いますが、私はそもそも仕事は”毎日を楽しく生きるため”に必要なお金を手に入れるための手段でしかないと考えています。ただ、やるからには結果を出したいし、お客様にも満足してもらいたいと考えているので仕事の時間は効率よく最大の結果が出せるように気をつけています。

ニーズ(目的)とウォンツ(手段)を明確に見極めること。

具体的にいうとどういうことですか?

仕事は基本的に問題解決の繰り返しだと思うんですよね。そのためには高い精度での現状把握が一番大切だと考えています。例えば注文住宅の場合、家づくりをおこなう上でお客様と何度も打ち合わせを重ねるのですが「何か家を建てる上でご希望はありますか?」と質問をすると「広い庭が欲しい」や「収納をたくさん欲しい」「LDKを広くしたい」など、すぐに意識しやすいウォンツ(手段)で言われることが多いんです。けど、実際はお客様が言われるウォンツをそのまま提供しても満足してもらえることって少なくって、それよりもニーズ(本当の目的)を知ることで問題解決の糸口が見えてくると私は考えています。そもそも初めて家を建てる方が殆どなので、具体的な有効手段を知っている方っていないんですよね。ヒトってこれまで経験してきたことや、見たことのあるモノの中からしか、発想ってなかなか浮かばないと思うんです。私たち住宅のプロは仕事上、新しい商品やデザイン・問題解決の方法など具体的な手段をたくさん持っていて、そこに一人ひとりのお客様からのウォンツをニーズに掘り下げることで、お客様への提案の選択肢が広がり、高い満足度の家づくりができるんじゃないかと思っているんです。

 

・ニーズは「目的」

・ウォンツは「手段」

全てはバランスが大切だということ信頼関係が成果につながる。

ワークライフバランスについて何か会社で取り組まれていることはありますか?

そうですね。これといって特に何か制度を設けているわけではありませんが、個人的に私が割と自由に生きたいタイプの人間なのでスタッフにも自由に働いてもらいたいと考えています。自由というのはただ好き勝手やるわけではなくて、スタッフ全員で目的を共有していくことで各自が自分の役割を責任を持って果たしていく。その結果にしか、満足度の高い仕事ってできないんじゃなかって考えているんですよね。なので、アズデザインには副業(?)でカフェの経営をしている大工見習いがいたり、子育てをしながら働くママがいたり、とみんな自分の暮らしを大切にしながら働いてもらっています。

極論言うと、勤務時間とか事務所への出勤って重要ではないと思っています。結果のクオリティはある程度高いものを求めますが方法はそのヒトのやりやすい方法でいいんです。やるべきことが終わったら早く家に帰って家族と楽しく過ごしたり、趣味を充実させたり。そういうプライベートの充実がかえって仕事の成果にもつながると考えています。

いま働く亀野さんを支えてくれるモノを教えてください。

やっぱり自宅のお気に入りの空間で夫と過ごす心地よい時間ですね。家に帰ると基本仕事のことは頭から消えます。休みの日は朝も遅くまでゆったりとベッドで過ごし、お風呂でゆっくりと温まった後のんびり身支度をして、軽くブランチ。夫と二人ソファでくつろぎながら映画やTVを観つつアイスを食べる。そんな何気ない日常が私にとって何ものにも代えがたい大切な癒しの時間です。あと、夫のお餅のような柔らかなお腹にもいつも癒されています♡アニマルセラピー的な感じですね。

健康で好きな仕事ができ、大切な人とのしあわせな暮らしに毎日感謝しています。

 

土地がない。建築の力で広げる佐世保での注文住宅の無限の可能性。

これからのアズデザインという会社のあり方。

これまで注文住宅を提案してきて、お客様と一緒に家づくりをおこなってきた経験や私自身も家を建てて、そこで暮らしてみた中で見えてきた想いを多くの人たちにお伝えしていきたいと考えています。佐世保という土地は海と山に囲まれた坂の多い街で、家づくりを考えている方にとっては土地がないというのが一番の悩みだと思います。だから、高いお金をかけて分譲地を買うしかない⇨予算がないから建物の性能はあまりこだわれない⇨結果、あまり快適とは言えない暮らしに家を建てて後悔している。そんな人が多くいるのが現状だと思います。土地から考えるのではなく、自分たちの暮らし方から見えてくる予算や建築計画を実現するための”土地を選ぶ”という方法。土地のデメリットを魅力的な個性として活かせるような建物の設計。そこに住む人たちの個性や暮らし方をカタチにしていく。そんなオンリーワンな家づくりのお手伝いをしていきたいです。

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